放課後等デイサービスや日中一時支援、福祉有償運送などのご利用者(ご家族)様や、当法人の取り組みに賛同していただき、ご支援いただいたみなさまからのご意見・ご感想をご紹介いたします。
「team. Step by step(一歩一歩)みんなで力を合わせ一歩一歩前にすすむ」子ども達の笑顔と「児童とその家族が自分らしく生きていける社会づくり」実現のため、みなさまから頂きました貴重な声を大切に、今後の活動に活かしていきます。
ご意見・ご感想をくださり、本当にありがとうございます。
ご家族からの声
- 心豊かな人生を生き抜く大切さ…そして多くの彩りを
- 家とも学校とも違う多くの経験…そして成⻑
- 日々の成長、充実した時間
- 楽しさ、ウレシさ…みんなの笑顔
- 素晴らしい感性、一人一人の想い
- たくさんのお友達と遊べる楽しい経験
コーチからの声
ご家族からの声
心豊かな人生を生き抜く大切さ…
そして多くの彩りを
小学生の娘は、すてっぷのオープン当初よりお世話になっています。
当時の私は、学校でも家庭でもない「第3の場所」に求めるものが何であるのか、娘が充実した生活を送るためにはどうすれば良いのか、とても悩んでいました。
そんな時、葛西理事長と出会えたことは…運命的!でした。初めてご相談に伺った際には、まさに『心の声を心で聴いてもらった』という感覚になり、こちらに娘をおまかせしたいと強く思いました。2年以上経った今、すてっぷでの活動を終えて帰宅する娘の笑顔に、あの時の判断は間違いではなかったのだなあ、と日々実感することができています。
障がいを持った娘を授かることによって、私は、それまで経験してこなかったような大変さを感じる時もありますが、それ以上に、娘からは心豊かな人生を生き抜く大切さを教えてもらうことができました。すてっぷでの様々な活動は、そのような思いに寄り添ってくれて、さらに娘の生活にも多くの彩りを添えていただいています。葛西理事長をはじめ、職員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
家とも学校とも違う多くの経験…
そして成⻑
「今⽇のすてっぷは何やるの︖」と聞くことが朝の⽇課となって⼀年が経ちました。
何気ないやり取りですが、⼦供にとって楽しみな場所であるからこそのやりとりであり、⽇々家とも学校とも違う環境でたくさんの”イイ刺激”を受けていることが、とっても伝わってきます。
これはスタッフの皆様が⼀⽣懸命⼦供たちと向き合ってくださっているからだと思います。
私は⼦供に障害があっても気にすることなく⾊々な場所に連れ出し、⾊々と経験をさせ
てきました。
でも、成⻑と共に世の中に遠慮がちになることが増えつつあります。
そんな中で毎⽉⾊々と⼦供たちに経験をさせてくれるすてっぷがとても⼼強いです。
ありがとうございますの⾔葉では⾜りない位、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
日々の成長、充実した時間
子どもがいろいろな活動を通して日々成長し、充実した時間を送れているのも、日頃の職員の方々の指導のおかげだととてもありがたく感じています。いつも親身になって接して頂き、ありがとうございます。
楽しさ、ウレシさ…
みんなの笑顔
「もう5年」、私はしみじみ、しかし懐かしく思うのです。息子が「すてっぷ」に通い始めたのは開所した年の7月、養護学校小学部3年のときだったと記憶しています。息子はだうん人。おともだちが大好きな、いたって活発な男の子です。
児童デイサービス「すてっぷ」にお世話になったのは偶然です。息子の母親が聞いてきたのです、「いいところがあるんだって」。預けて驚いたのは、フットワークの軽さ。「浅虫水族館?」「フットサル?」「乗馬?」「工場見学?」「お城で着付け?」親でさえ、こんなに多くのことをさせてあげることはできないと思います。楽しみながら集団行動の学びもできることでしょう。「できるだけ多くのことを体験させてあげたい」という施設長の想いからだと聞いていますが、しかし。ただでさえ面倒を見るのがタイヘンなショーガイジ。部屋のなかで遊ばせるだけでも苦労が多いと思うのですが、「すてっぷ」にとってこのようなイベントは、日常です。
私がいつも嬉しく感じていることがあります。それは施設長をはじめとするスタッフの方々の親切な対応、これは当然なのですが、それは、みなさんの笑顔です。ほんとうにみなさん、いい表情をしていらっしゃる。飾ることは簡単ですが、態度にはその人の本質が現れるのではないでしょうか?そして「すてっぷ」といえば「施設長」。フットサルで、こどもたちと一緒になって走り回っている姿が鮮烈な印象として残っています。本気で相手をしてくれているのです。施設長が先に立って、スタッフのみなさんが一生懸命、子供たちと一緒になって、汗もいとわず取り組んでくれている。ここに、わたくしは「すてっぷ」の本質を見ます。
「すてっぷ」に行くのが楽しくて、そしてウレシくてしかたがない息子。これからもその期待が裏切られることはないでしょう。私は確信しています。
素晴らしい感性、一人一人の想い
私は、特別支援学校に通う、いわゆる「グレーゾーン(発達障害)」と世間ではいわれる高1の娘の母です。
普段学校、特別支援学校という分け方はあまり好きではありませんが、よく「障害名は何ですか?」特別支援学校に在籍しているとそんな問いが投げかけられますが、実は今でも困惑してしまいます。
特別支援学校に通う生徒さんの中には、この世のものとは思えぬ現代美術を超えるともいえる美しい抽象画を描く子がいます。片や、見ているだけで涙が出そうなほど繊細で、まるでコンピューターが現物を計算し尽くし模写したような風景画を描く子。はたまた、お習字であったり絵ではなくとも、大人の度肝を抜かれるような美しい一言を発する子もいます。
そんな子供たちを指して「精神発達遅滞です」とか「IQが70に満たないので普通学校には通えない」と、ふるいにかけることに何の意味があるのだろう、と考えることがあります。
昨年、娘の通う学校へオリンピック金メダリストである有森裕子さんが特別講師として招かれた時のことです。ある生徒さんが「有森さんはなぜ走り続けるのですか?」と質問されておりました。この質問には、校長先生をはじめ大人たちが驚愕してしまい、なんと深い言霊なのだろうかな、と感じました。私たち一般人は有森さんにとって当たり前過ぎる「走るという事」。そこに何ら疑問を持ちませんよね。
この感性の高さというか、美しいストレートな疑問。
思考力や判断力など、数値や病名でははじき出せない、目では見えない洞察力。素晴らしいと素直に思わざるをえません。
そんな子ども達は、子供で表現できなくとも全ての人に思いがあり、理解しているし、見えているし、聞こえているし、全部わかっているのだ、ということを思わずにはいられません。こちらの思いは、しっかり伝わているのです。そんなことを、子供たちを通して知ることができました。
普通と障がいという線引き、残念なことに、それはまだ一般的ですが、すてっぷあっぷさんは施設長である葛西さんをはじめ、スタッフの皆さんが私が言わんとしていることを良く存じてらっしゃる。
こちらにかよわせていただいてまだ一年足らずではありますが、帰宅した娘の表情を見てもよくわかります。
皆さんの思いがしっかりと子どもに伝わっているのです。
みんなが笑顔でいられる野外活動、動物たちとの触れ合い、調理、遊びなど、家庭では出来ないワクワクする楽しい活動が目の前に繰り広げられているのです。
娘をこちらに通わせていただけることに感謝すると共に、親である私もたくさんの学びを得られております。この気持ち、何と表現したらよいのでしょう(笑)
長い人生に、私たちが出会うご縁は必然だと言われております。こちらとご縁を結んでいただけたことに、心一杯の感謝しかありません。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします、と、この場を借りてお伝えさせていただきたいと思います。
たくさんのお友達と遊べる楽しい経験
娘が小学校にあがる時、できて間もない「すてっぷ」に見学に行きました。施設長さんをはじめスタッフの方々と子どもたちの様子を見て、ここなら大丈夫そうと思いました。
今年で利用5年目になりますが、すてっぷで身についたことがたくさんあると実感しています。
学校では行き届かない部分も個別課題などで取り組んでくれます。ちょうちょ結びができるようになっていた時は、親も学校の担任の先生まで感激していました。
少人数の学校なので、すてっぷで他校のお友達と遊べるのも、とても良い経験になっています。
心配な時もありますが、スタッフの方々の観察力や一人一人への真摯な対応が感じられるので安心しています。学校に相談できない些細なことも、すてっぷには気軽に相談でき、とても頼りにしています。
コーチからの声
楽しさや悔しさ…
いろんな気持ちを表現する喜び
スクールでは、簡単なボール遊びや楽しみながら体を動かすことから始まり、自分で考えて行動できるようなトレーニングを行っています。
子ども達は「コーチできたよ!」、「コーチ見て!」、「次は何やるの?」など、笑顔で練習を楽しみながら、【できる事】で自信を持ち、仲間と一緒にプレーする喜びや、試合の勝敗によっては悔しくて泣いてしまったりと、自分の気持ちを表現する子ども達も増えています。
そうした子ども達の姿勢に対し、すてっぷのスタッフの皆さんも一緒になってフットサルを楽しみ、たくさん褒めて成長を支えてくれています。
また、私自信もスクールを行うたびに新しい発見や子ども達の成長を感じ、毎回スクールを楽しみにしています。